すでに過ぎ去ったことへ未練を抱いても、なんの意味もありませんしどうにもなりません。 過去は忘れて現在に生きるのです。 信念から生まれる冷静さをもって人生に対処できるよう、力と安らぎを求めるのです。

死後存続の知識が、その後の生き方・人生観をすっかり変えてしまいます。

私たちはあくまでも自分の霊的判断と自由意志を行使することになります。 人生の途中、どっちの道を選ぶのがいいかで迷うことがありますよね。 その時は他人に対しても自分に対しても、ぜひ口に出して聞いてみましょう。 「そうなさろうとするあなたの（自分…

人生の背後にひめられた目的を悟り、それと一体となった時、霊的な静寂に包まれます。 何か困難にぶち当たっても、絶望してはいけません。落胆してはいけません。クヨクヨしてもいけません。心に不安の念を抱くのもやめましょう。 恐怖心を近づけず取り越し…

霊的開発と成就への道においては、困難と苦痛と障害が必須です。霊的な宝は簡単に手に入れられものではありません。自己鍛錬、自己制御、自己啓発、これらを成就することを意識して日常生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「神」はどこか遠く離れたところにいるのでありません。私たち一人一人の中いにて、同時に私たちは神の中にいるということになります。霊的成長に必要なものは全て自分の中にあります。それを引き出して使用することが、私たちの人生の目的なのです。

この地上に性を受け生活していく中で、何の苦労も悲しみも困難もあたえられないとしたら、それは人間として生きている価値はないことになります。また、そう簡単に手に入れることができるものに、一体何の価値があるというのでしょうか。そしてどうやって魂…

人間とは、さらに自分とは何かを見出し、地上の言葉では表現できない無限の真理を手にする。そして、地上の富では到底評価できない悟りを得る。そうした霊こそ自在であり、永久に不変です。 これが全ての謎を解き、すべをあるべき位置に持っていってくれるの…

私たち地上の人間は、身体を中心に物事を考えて生活しています。 しかし霊界では、『霊』のことを第一に考えます。すると自然に、身体との関係もうまく行くようになります。 そこに、「霊と身体の本当の関係性」が見えてきます。 私たちは、＜霊を携えた身体…

喜びを感じるためには、まずはその前に悲しく辛いと言われるような現象が存在しなければなりません。 空腹の後に食べる食事。そこに幸せを感じるのであれば、果たして空腹が不幸であったのか疑問を感じます。 この構造が理解できた時、もう辛いことや悲しい…

小鳥が鳥カゴから放たれて自由に羽ばたくように、肉体から解放されより大きな自由の世界へ行くことです。

自然界には弱肉強食の一面があります。そしてこれだけを見ると、愛や公正といったものを裏切ることになっているんじゃないかと感じてしまいます。 動物同士、確かにお腹がすけば食い合おうとしますが、それは自然界全体としては極めて些細なことだそうです。…

世の中には様々な病気があります。ただその原因は一つだけではないようです。 そこには、霊的存在である個人が地上へ誕生する目的に関わる問題や、またその誕生以前に、地上人類以外の何らかの身体でも生活の体験があるかなど、さまざまな状況が関わってくる…

かならずやり直すチャンスは与えられます。 もしチャンスが与えられないとしたら、それは宇宙が愛と公正によって支配されていないことになります。 苦しい人生や失敗の人生、屈辱の人生を送った人には、かならず悔し涙を拭うチャンスが与えられ、他人の迷惑…

全ては神の眼下にあります。 そして騙すこともごまかすこともできません。 恐れることを必要としているのは利己主義者だけです。 真面目に正直に生きてきた人間に恐れるものなど何一つありません。

地上には自分を変えようとせず世の中を変えようとする人が多くいます。ですが、全ての発展、改革はまず自分から始めなくてはなりません。 まずは自分を「霊的」に神性させ、真の自我を発見すること、そして心を入れ替え、考えを改め、人生観を変えて魂の内奥…

これまでに、本来自分が何なのか、宇宙の法則なども含めて色々と書き連ねてきましたが、もちろん簡単に信じられるものでないことは私自身承知しています。 しかし、私は誰に何を言われても構いません。ただ真実をお伝えしたいだけです。本当にそれだけです。…

この先続く永遠も無数の小さな体験の統計から成り立ちます。 一つの経験、一つの行為、一つの言葉、一つの思念、いかに小さなものであってもそれなりの意義が存在します。 そしてそれらの寄せ集めがまさに永遠をつくっていくのです。

この世で、自分一個（人）で生きているものは何もありません。お互いが力を出し合って生きています。 その一個はあくまでも連鎖関係の中の小さな一つ、そしてその小さな一つ一つが協力して生きていくのです。 世界の人間の全てが霊的につながっています。も…

宇宙の大霊すなわち神は人間的存在ではなく法則であり、その背後に働く精神であり無数の顕現を支える力です。 それは生命そのものであり生命を成就する根本的要因なのです。

常に上を向いて歩みましょう、下を向いてはダメですよ。 太陽の光はかならず上から差してきます。 自分が本質において永遠な存在であり、何事も修行であることを忘れぬ限り、何が起きようと意気消沈することはありません。 霊性は書物からは得られません。先…

我欲を捨てて他人のために自分を犠牲にすればするほど、内部の神性が大きく発揮され、あなたの存在の目的を成就しはじめます。 家族愛や恋愛が間違っているわけではありませんが、外に向けてのより広い愛の方が上だということです。 いかなる資質にも、上、…

愛の最高の表現とは ・己を思わず ・報酬を求めず ・温かさすら伴わない 全てのものを愛することができることなのです。

真の愛は大小優越の判断を求めません。 なぜなら、『愛する』ということ以外に表現の方法がないから愛するのです。

好感を覚える人を愛するのはとても簡単でやさしいことです。しかしそこには徳性も神性もありません。 好感の持てない人を愛することーこれが魂の霊格の高さを示すのです。 気に入らない人のために手を差しべること、自分に憎しみを抱いている人のところへ赴…

エネルギーは、受け入れ吸収する能力に応じて、それに対するエネルギーが供給されます。 その需要力が増せばもちろんそれだけエネルギーも増します。 そしてきっと、魂をとりまいていた雲が晴れ、太陽の光がふんだんに差し込むようになるでしょう。

それには信念と信頼心と信仰心と、穏やかさ落ち着きを身につけることです。 精神と魂を広く大きく開いていきましょう。 そうしたものによってかもし出される雰囲気の中にある時、無限のエネルギーから膨大な豊かさを受けることができるということです。

愛は大きさも重さも分析もすることはできません。 しかし厳然として存在しています。

今日は今日できることだけをして明日やるべきことは今日は忘れてみましょう。 そして力に限界がきたら、無理してエネルギーを出そうとせずまずは補給することを考えましょう。 実は限界があるのはエネルギーではなく身体、機械の方なのです。 人間の身体ほど…

世の中には体調を崩したり、病気で苦しんでいる方達が大勢いらっしゃいます。そして一日も早く、その痛みや苦しみがなくなる事を望むことは当然です。 しかし、もしかしたらその病気は、当人に人生の目的と存在の意義を成就するために、なさねばならぬことを…