単純素朴なことをややこしく考え過ぎないで

日常生活の中で、この先どうしたらいいか分からなくなってしまうことがありませんか。そんな時は、世間がどう言おうと、周りの人がなんと言おうと、自分で『正しい』と思うことをしてください。心の奥で“かくあるべき“と確信したこと、良心がそう命じていることを実行すればいいのです。

いたって簡単なことなのに、なぜか人間は複雑に考えるところがあります。その良心が命じていることが、たとえその方向へ進むと苦労に遭遇することがわかっていたとしても迷わずに従っていくことです。最後にきっといいようになるでしょう。難しく考えることはありません。

決断を下さなければならない事態に陥った時は、それが特定の少数の人ではなく、全部の人、あるいはなるべく多くの人にとって益になることを動機にして考えてみることです。