お墓の向こうにも、生活があります。

みなさんの中には、

死んだら、

そこで、人生は、終わりだと、

思っている方が、

大勢、いらっしゃるのではないでしょうか。

ですから、それまでに、

自分のやりたいことや、

将来のために、貯蓄をするなど、

地上での生活のみを考えた、

日常生活に、なってしまうことも、

当然だと思います。

しかし、

それが、大きな、間違いを、

引き起こす原因に、なっています。

私たちは、本来、霊的存在です。

肉体が、朽ち果てても、

（皆さんが、いうところの、死）

霊である、私たちは、

その後も、生き続けていきます。

私たちが、地上で生活する目的は、

死後に訪れる、新しい生活、

第二の人生のための、

準備をすることに、あります。

「死んだら終わり」

という認識は、

捨てなければなりません。

さて、

外出前の、お化粧や身だしなみを整える時、

鏡に映るのは、誰だと、思いますか？

自分でしょ？

わたしに、決まってるじゃない！

と、思われた方、

残念ながら、どちらも、違います。

そこに映っているのは、

霊的存在である、あなたが、

自我を表現するために、使用している、

ただの、道具の姿でしか、ありません。

死は、

その道具が、

使い物にならないことを、

意味することであって、

霊である、私たちが、

なくなることとは、

違います。

何度も、申し上げますが、

霊である、あなたは、

死後も、永遠に、

生き続け、

魂の、向上、進化、に向けて、

歩み続けます。

お墓が、

私たちの、終わりでは、

ありません。

立派な、お墓が、

より大きな、供養になる、

ということとは、

違います。

お墓を立てることが、

よくないことだと、言っているのでは、ありません。

ただ、その人を思う気持ちは、

お墓でなくても、

届くということ。

それ以前に、

あなたが、思っている方は、

死んではいないということを、

ぜひ、知ってください。

「おわり」は、ありません。

お墓の向こうで、

今もがんばっている人たちに、

ぜひ、感謝と声援を、おくってあげましょう。

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