洞察力を磨くと、事の裏側を、知ることが、できるようになります。

観察力、という言葉は、

日常生活の中でも、

よく耳にする、

言葉のひとつです。

目に見える部分をみる力、

のことをいいます。

一方で、

洞察力というのは、

どうでしょうか？

あまり、馴染みのない、

言葉のように、思えます。

こちらは、

目に見えない部分をみる力、

のことを、いいます。

目に見えないものを見る、

って、どういうこと？

それで、

どうすれば、見えるの？

と、思うのが、

普通ですよね。

例えば、

「顔色が悪い」や、

「落ち着きがない」などの、

見える状態を、把握するのは、

観察力です。

そこから、一歩、踏み込んで、

なぜ、そうなるのか、

という、

「分析」を、

与えてくれるものが、洞察力になります。

目に見えない部分です。

なぜ？というように、

推測を掘り下げていくと、

自分の感情を抜きにして、

物事の、裏側まで、

考えられるようになってきます。

これは、人に対しても、

自分自身に対しても、当てはまります。

普段から、自分の性格で、

嫌なところがあれば、

まずは、ひとつ、

なぜ？と、

掘り下げてみると、

いいでしょう。

そこには、

必ずしも、

なにかがあります。

そのなにかを知ると、

人生の見方は、大きく変わってきます。

「あの人、なんで、あんなこと言うんだろう」

「どうして、あんな態度、とるんだろう」

世の中には、なぜ？どうして？が、いっぱいです。

買い物へ行った時、

駅のホームで、電車を待っている時、

いつでも、どこでも、

洞察力を、使ってみましょう。

最初は、

難しく思えるかもしれませんが、

しだいに、なぜ？なぜ？が、

楽しくなってきます！

冷静に考える力が、

身につくはずです。