こんばんは、スピリチュアルカウンセラーの小宮山れもんです。
今回は、効率的な読書の方法についてお話ししたいと思います。
何かを学ぼうと思ったとき、つい本全部を覚えたいと思って一生懸命になりがちですが、
それは到底無理な話です。
まず本を読むときに一番必要なのが、目的です。
なぜこの本を読むのかという目的を明確にしておくことが重要です。
そして、他にも効率よく読むためのポイントがいくつかあります。
まず目次ですが、全てが全部が本に書かれていますから、読む必要はありません。
それから、目的に合わないと思う所はどんどん飛ばしていきます。
「つまり何？」を考えながら読んでいくと、いるいらないの判断がスムーズに行えます。
文章は漢字と平仮名で構成されていますが、漢字だけで9割近く理解ができてしまいますから、ひらがなはしっかり読まなくて大丈夫です。
ただ、「しかし・なぜなら・すなわち」などの接続詞の後には大切なことが書かれていますから、注意してください。
グラフや図形、これも全てが文章で説明されていますから、あえて見る必要はありません。
あとがき、ここは本の内容について著書が自身の見解などを述べている所ですから、読まなくていいでしょう。
これだけでも、だいぶ読むページが減りますし、自分に必要な箇所がはっきりとしてきます。
次は読み方についてですが、一冊を3回に分けて読んでいきます。
まず1回目は全体を読んで、大切だと思ったところにはドッグイヤーを作ります。
2回目は、ドッグイヤーを中心に読んで自分のコメントを書き入れます。
そして3回目は、コメントを書いたところだけを読んでいくという方法です。
ポイントは、時間を空けて違う場所で読むということ。それから所要時間を決めるということです。
（例）1回目 朝 ダイニングテーブル 20分
2回目 昼 リビングソファ 15分
3回目 夜 ベッド 5分
どの本にも結論は一つです。
自分の目的に合った部分とそうでない部分がわかるような読書をしてみてはいかがでしょうか。
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