これをカタカナにすると“おまけ”の意味合いが出てくるのですが、本来の意味は「他人のために何かをしてあげること」だそうです。
すなわち相手に働きかけてなんらかの相互関係を持つことです。そこに報酬のあるなしは関係ありません。
つまり手数料を取っても“service”なのです。
日本人はお金を取ると奉仕でなくなる。
つまり功徳が消えるかのように考える傾向がありますが、その行為によって相手がなんらかの益を得られればそれだけでりっぱな”service”であり幸徳積みであること。
それは金銭的感覚を超越しています。
お金をいただくことがいけないことであるかのように考えること自体がすでにお金“へのこだわりを持っていることを意味していることになるようです。