普段の会話の中で、ふいに訪れる沈黙ってありますよね?
沈黙は気まずくなるから苦手だという人も多くいると思います。
「何か話さなければ」と焦って、余計なことを口走ったりしてしまったと言う苦い経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
禅の世界では、沈黙を単なる「間」(ま)だとは捉えないんだそうです。
「間」ではないので、無理に埋めることもせず、むしろ言葉よりも大切な語りだと考えて、言葉にならないメッセージを読み取ろうとされるそうです。
あの人は何を言おうとしたのだろう。自分が本当に言いたかったことはなんだろう。一旦立ち止まり、思いを巡らせることで、これまで気づかなかったことに気づけたり、一歩踏み込んだコミュニケーションができたりするかもしれません。
ぜひ!沈黙の力を感じてみましょう。